頭から離れない合理的帰結点

投稿日: カテゴリー: ひきこもりスマートフォン抑うつ的気分特性への工夫福祉制度自己評価

庭の花01

相変わらず外に出るのがおっくうで、すぐに疲れてベッドに背中が張り付いたみたいにして今日も眠る時間が多かった。仕方なく外出するのは親を病院に連れて行くときと父親が犬の散歩を兼ねて買い物に誘う時。けれども最近はそれにつきあう気も起きて来ない。犬はどうしてか母親のベッドの下で過ごすようになった。家の中ではある程度動けているので、この間、以前から不衛生だと思っていた母親のベッド周りからいろんなものをどけて(母親はいろんなものを自分のベッド周りの床に置いてしまう)、父親のベッドを隣に持ってきて、二人がトイレまでいく動線をすっきりとさせた。

それ以前は食卓も両者の行く手を遮ってトイレに移動しづらかったし、低い座卓なので食事もとりにくかった。ずいぶん以前からあるダイニングごたつを座卓の代わりに置いてもともと父親のベッドがあった壁側に寄せ、母親が座るには低すぎて立つのが不便な椅子もダイニングテーブル用のそれに替えた。2席しか余裕をもって置けないので自分は足の高いお膳を床に置いて親とは別に食べている。

このままいてもどのみち疎んじられる人生なので、若いときから支払い続けている保険で、早いうち事故か病気でなんとかならないかという気持ちがわいてくる。この考えが自分の帰結点として合理的に思えてならない。そうすると、たとえば寝たきりで生きておられるお年取りなどはどうかという疑問も出てくるものの、若い頃から周りから疎んじられてきた自分のような存在からすれば、その方達の存在は状態に関係なく尊い。しかし自分はそうではない。

庭の花02

時々耳に入ってくる言葉に、「発達障害者はまわりに甘えている。コミュニケーションが苦手ならそれを補う工夫をするべきだ」とか、「仕事での工夫が足りず、周りの配慮に頼りすぎる面が多い」とかいうのがある。そういう面もあるのかも知れない。そしてそれはたぶん本人の資質によるところもあると思う。ただ、他の障害種別との権利獲得の歴史に大きな時間差があるということも、考慮するべきじゃないかと思ってはいる。

「傷痍軍人」から始まった近代的な身体障害者支援制度は、戦後すぐに始まっているし、知的障害者もそれに遅れはしたものの比較的早くから支援の必要性が言われて手帳もこの二者が大きく先行して発行されている。精神障害の場合、それが「病者」というだけでなく生活に支障のある「障害者」として認められたのは95年の法律改正後くらいからだし、その後遅れて手帳制度を取り入れたもののその利点はいまだに少ない。写真を貼ったら交通費(電車代)を割引すると言っていたのにいまだにそれすら他の障害よりもはるかに手当されていない。

身体や知的障害者には大きな全国組織があり、行政、民間による施設も数が多いけれども、精神のそれはいまだに「社会的入院」に頼っている部分も大きい。まして発達障害者の場合、発達障害者支援法の施行は今からまだ10年程前に過ぎない。そしてその内容も主に子供や若年者寄りのものになっていて、大人になってから診断された発達障害に対する手当はもっぱら抽象的な表現でしか記されていない。それだと支援して頂く方の善意に頼るところが大きくなり、それでは支援者の負担が重すぎる。
自分のコミュニケーション能力の不足、仕事能力の不足をなんとかしようとは思うものの、小さな頃からの失敗の積み重ねからは、「得たもの」より、「傷ついてきてしまった体験」の方が心の中の存在として大きいので、やはり合理的な解決、「社会」ではなく身近に迷惑をかけない帰結点を探る方が自分に限っては合理的で周りもうまく収まるのではないかと思う。その時期ができるだけ早くくればよいと思う。

2015092003

appleの製品が好きだったしiPhoneも気に入っていたけれど、今度発表されたiPhoneも相当高価だし、僕がnexus5の維持に支払っている額ではとても持てない。nexus5は本体代も要らなかったし月の費用も通話代も含めて2000円ほどで収まる。けれどiPhoneはどんなにキャンペーンを適用しようともそんなに安価では持てない機体になった。カメラ機能だけはやはりiPhoneは安定していたし気に入っていたけれど、nexus5のカメラも光の具合や撮り方次第ではそんなに変らない。むしろ背景がうっすらとぼけたりするあたりは、割と全体が均等に写るiPhoneよりもいいと思うこともある。

スマホの月々の支払いが三大キャリアであまりにも高額になったのは、家にWi-Fi環境のない学生さんらの需要が高くなったからじゃないかな。下宿として使っている部屋に電話回線がなくWi-Fi環境がないとなるとLTEや4Gといった電話回線用の電波でデータ通信をしないといけなくなる。それでは通話の分も含めてデータ量が膨大になるので大幅な設備投資が必要になり、データ通信料を高額に設定して設備投資の回収と収益が確実に上がるようにした。それでスマホの利用料は数年前から跳ね上がった・・・んじゃないかと思っている。

それにしてもスマホは、短気記憶が弱かったり、記憶違いが多かったり、空間認識が弱かったりする自分には、リマインダー付きの日程の管理ややるべきことのメモやらGPS機能付きの地図など生活を支援してくれる機能がそろっているのでもはや手放せない。できればスマホの料金にも、障害者用のそれがもっと低廉になるような設定であってくれたらと思うことがある。
それは、親の通院や自分の通院に欠かせない車の維持費、主に税金についてもそうであってほしいと思う。精神保健福祉手帳だと一級しか税の減免がないというのは、どうも理解しづらい。たとえば身体障害者の自動車税減免は当然だとしても、同じ身体障害とはいえそのあり方・等級は様々で、車いす利用の方もいれば見かけは健常でも内部障害を持っている人もいる。それなら精神の手帳所持者にももう少し細かな措置をとってもらいたいと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。